私は服を選ぶ(買う)時、すごーくいっぱい試着します。
なぜなら、服は、見るのと着るのとでは全然違う からです。
試着室には、最低でも一度に3~5着は持ち込みます。
試着する服を選ぶ基準は、「なにこれ、素敵!」、それだけです。
「わ、素敵!これ着てみたい!」と思うものだけを、何着も持ち込みます。
どれを買うことになっても気分良く着れるように、です。
それから、店員さんが言う「お似合いになりますね。」は、ほぼ8割、信用しません。笑
ただし、店員さんが持って来てくれた服は、必ず着てみます。
自分の目には留まらなかったけど、もしかしたら、すっごく私に似合うかもしれないから です。
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先日、娘(小6)と買い物に行って来ました。
子どもたちの卒業式に着る、ママ(私)の服を探しに。です。
王道の紺色スーツに、パンツ+ブラウススタイル、ワンピース+ジャケット・・・、まぁ、それはそれはどれだけ試着したことでしょう???笑
でも、何着も着てみると、「これが一番ビダっ!と来る。」、そういうのがあるものです。
パーソナルカラー分析を受けたことのある方は分かるかと思いますが、色は、たくさんのものと比べてみると、その違いが分かります。
赤にも色んな赤があって、たくさんの赤の中から、自分に似合う赤が見つかる。というように。
服は、そこ(色)に、形や素材なども加わり、ましてや体型とのバランスもあるわけですから、尚更いっぱい着てみた方がいい。
試着はタダですから、着てみたい!と思うものを、遠慮なく着てみると、いいです。
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さて、娘は小6ですが、私にとっては、はっきりと物を申してくれる唯一の存在。
その娘と、あーでもないこーでもないやりながら決めた卒業式に着る私の服。
ワンピースとジャケット、別々のお店で見つけました。
たぶん、どなたにでも割と似合ってしまいそうなワンピース。
試着室から出てきた私を見て、娘が、「それいい!もう少し大きくなったらちょうだい!」と。
ワンピース自体の画像が無くてゴメンナサイ。
いつか、どこかで♪
ジャケットは、着た瞬間、私の身体にピタっと張り付くような感じがしたもの。
ついでに、まだ肌寒いであろうことを予想して、綿素材のコートを。
色や柄、形などがデザイン性に富んだものは、その効果から、体型をごまかしたり、個性を表現するのは意外と簡単です。
実は。
だけど、こういった単色、しかも、定番の形の服(ベーシックな服)に関して言えば、意外と難しかったりします。
実は。
着られている、でもなく、いかにも、でもなく、ありがち、でもなく、じぶんらしく、着こなすには。
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どうしても着なくてはならない服。
冠婚葬祭での礼服。
面接、卒入学などでのスーツ。
普段は殆ど着ないけど、ここぞ!という時に着る服。
色に関して言えば、選べないも同然。
そうなると、形、線、素材の出番。
でも、難しく考えなくて大丈夫。
色んなものをいっぱい着てみると、鏡の中のご自分が変化する瞬間が必ずあります。
「ん!いいね!」っていう瞬間が。
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最後に。
「ママってさ、ぜったいどこかハズスよね。どこか言うこと聞かない、っていうかさぁ・・・」と指さしたのは、さっきのワンピースの裾(すそ)部分。
あら?
この裾じゃなかったら、ママ、このワンピースは買いませんわよ。
そして、娘は娘で・・・
既に手元に届いている中学校の制服のスカート丈について、「これ、もっと短くしちゃダメなの?」と毎日私のところに持ってきます。
おしゃれって、たのしいです。
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と、ここまでが昨年の今ごろ書いた記事。
この、卒入学のために購入したワンピースのその後は、また後ほど。
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