色彩からじぶんを開拓し、じぶんを生かしていけるようなじぶん・場。

風見です。

日々、たくさんのパーソナルカラー情報やお客様の声に触れていると、多くの方にとってパーソナルカラーとは「似合う色しか着ちゃいけない」、「似合わない色は極力避ける」という認識が強いんだろうなーと感じます。

パーソナルカラーを体験すると「今まで選んだことのない色」との出会いがあります。
と同時に「今まで出会ったことのない自分」との出会いがあります。

それだけでも、自分にとっての進化や広がりにもつながるのですが・・・。

さらに、その方が持つイメージや世界観・キャラクターを引き出し、表現するために、従来のパーソナルカラーの概念を逆手に取ることも往々にしてあります。

つまり、パーソナルカラー理論で言うところの「似合わない色」の活用です。

理屈上の似合わない色を使うことは、実は、自分のパーソナルカラーだけでガチガチにコーディネートするより「広がり」が生まれます。

 

既に分かりきった「自分に似合う色」から得られ続けるのは、安定・安心です。

もちろん、「何を着たらいいか分からない」・「似合っているのかどうか不安」という方にとって最初に必要になるのは、その、安心です。

でも、どこか「変化し続けたい」・「進化し続けたい」という意識(潜在的なものも含めて)のある方には、理論上での似合う色だけでは限界があります。

ひとつのパーソナルカラー(色み・イメージ)内だけでは(=いつも同じことだけでは)、変化は生まれづらいように思うのです。

 

色のコーディネート・イメージは無限大。

じぶんの枠を超えるとは、未だ見たり会ったりしたことのないじぶんと出会うこと。

決まりきった・分かりきった・想定内の自分を超えて。

色彩からじぶんを開拓し、じぶんを生かしていけるようなじぶん・場でありたい。とは改めて。

 

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